大阪の美容専門学校でプロの技術を身に付ける
2020年10月15日

背中ニキビの治療にダーマローラー

ダーマローラーは根本的に肌質を改善するので、腕にできたブツブツや背中ニキビの治療に効果があります。またクレーターのような凹凸になった背中ニキビの跡を消して、毛穴を引き締めるので肌のキメが整います。ダーマローラーの施術では、まず背中に麻酔クリームを塗ります。そこに極細の医療用ステンレス針を付けたローラーを転がし、ビタミンCやプラセンタ、ヒアルロン酸といった美容成分を肌の奥まで浸透させます。

肌に穴が開きますが、それは目に見えないほど小さくて、数時間で塞がるものです。しかし肌は傷を修復しようと働きます。その過程でサイトカインというタンパク質を分泌するので、タンパク質を原料とするコラーゲンやエラスチンが真皮層で生成され、背中ニキビが改善されます。症状によって効果に違いがありますが、2週間~6週間ごとに5回~6回の施術を行えば、その後3ヶ月かけて肌質が改善されてニキビもできにくくなります。

ダーマローラーはエステサロンで行う施術ではありません。針の長さや圧力のかけ方、肌に塗る薬剤が決まっている医療機器なので、医師によって施されます。健康保険は適用されないので、料金がクリニックで違いがあります。ダーマローラーは自然な形で肌を強くするものですが、赤みや腫れ、炎症などを引き起こします。

ダウンタイムは3日~4日ほど続き、麻酔クリームを塗っても出血するので、痛みや腫れがあっても生活に影響を与えない時期に施術を受けます。

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